飛び石を綺麗に保つ方法
一般に飛び石というと、こんなイメージの方が
多いのではないでしょうか。

この飛び石は、京都の銘石鞍馬石です。
周りの小石は那智黒です。
この鞍馬石はワビサビを具現化したような風情があり、
とても趣がある石ですが、残念ながら現在採掘が禁止
されているため、今となっては大変貴重な岩石です。
恐らく日本庭園の設計・施工に携わる方々にとって、
鞍馬石はまさに垂涎の銘石です。

この現場は、私が7年前から毎週末自分でできる範囲で
リフォームを行っている、茶室をメインとした和風住宅の
玄関です。実はもともと飛び石はここに設置されては
いませんでした。
やはり飛び石がないと何とも締まらないので、いつかの
タイミングで飛び石の購入は考えていました。
そしてある夏の日の午後、崖下の雑草があまりにも
ひどかったため、蚊と葛藤しながら汗だくになって
雑草を刈っていたところ、この鞍馬石が20個ほど
打ち捨てられている状態で放置されていたのを
たままたま発見したのです!まさに夢か幻かと思う
ばかりに一人で狂喜乱舞していました。

この鞍馬石は、設置する予定だったものがそのまま
お流れになった可能性が高いです。
見つけたことは嬉しかったのですが、崖下から上まで
一人で一個一個運ぶのもそれはそれは大変な作業で、
今となっては良い思い出ではあります。

↓写真奥の白い塀のリフォームの詳細はこちら↓
http://www.stonemaster.net/blog/ja/resp393_201710.html

さて本題です。

この写真はステップ部分に飛び石として白御影石を
設置してある状態です。
白御影石は裏面や小口からの湿気を吸水する特性が
あるため、このように濡れ色になりコケも発生します。
雨に濡れるとぬめりが発生して危険です。
これを防ぐには何らかの浸透性コーティング剤が不可欠です。


これは同じ白御影石にマイクロシーラー水性インナーガード
噴霧し、設置してしばらく経った状態です。白さはそのままで
ぬめりも発生していません。
水性インナーガードは水性で臭いもなく、刷毛や噴霧器で施工
するだけなので、どなたでも作業が可能です。
飛び石の美観を長期間保つには是非水性インナーガードを
ご使用ください。



コーティング | No.500 新井田   2018/07/10(Tue) 10:05:47
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