庭石に突然シミができた経緯を探る
造園業を営む業者の方から
こちらの写真が送られてきました。

庭を整備し石を張ったところ、右側の床石に
シミ状のものが出ました。石を張って1ヶ月程
経過後に施主の方から「シミが出てきた」という
クレームがあり、現地を確認したところこうなって
いたそうです。このシミを除去する方法を教えて
欲しいとの連絡がありました。

明らかに裏面からのシミのようなので、ボンドジミ
ではないかとお聞きしたら、使ったのはセメントのみで
ボンドは一切使っていないとのことでした。
では水はけを良くするために、それぞれの石を
勾配を考えて設置したか確認したところ

「…それかもしれない」とのこと。

つまりこれはシミではなく、シミが発生している
サビ石の下地のコンクリートに水が回っている状態
のため、その水が裏面から毛細管現象によりサビ石
表面に現れた水ジミの可能性が高いのです。

「もう張り替えしかないかな…」
と造園業の方はおっしゃっていました。
シミを取ってコーティングをしても根本的な解決には
なりませんので、張り替えしかないと思います。

このような事故を起こさないためにも、石を張る際は
勾配を考えて行うこと、裏面からのアク止めのために
裏面処理剤としてマイクロシーラー水性インナーガード
塗布しておくことが重要です。



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