ガラス・鏡をいつまでも綺麗に保つ方法
ガラス・鏡の鱗状痕(水アカ)を半永久的に防止する方法!

ガラスや鏡は一見ピカピカですべすべしているし、
コーティングなんて必要ないと感じる方も多いと思いますが、
ご自宅のバスルームの鏡やシャワーブースのドアがこんな
状態になっていませんか?

なぜ鏡面であるガラスや鏡がこのような鱗状痕(スケール)だらけに
なってしまうかというと、実はガラスの表面を電子顕微鏡で拡大すると
このようになっているからです。

細かな穴が無数にありますが、この部分に水道水に含まれる
塩素分などが残ってしまい、どんどん堆積していきスケールとなり
見苦しい状態になってしまうのです。
つまりこの細かな穴を塞いでしまえば、
水垢も付かなくなるということです。

そこでご紹介したいコーティング剤がこちらです。

無機100%のクオーツガードという製品で、ガラス・鏡に吹きかけ、
専用のマイクロスエードクロスで拭き上げるだけで
このように穴が綺麗に埋まります!

充填されたクオーツガードは乾燥すればガラスと完全に一体化し、
長期間水アカ防止効果を発揮し続けます。

ただし汚れたガラス・鏡に直接クオーツガードを施工しても
意味がありません。まずは水アカの除去が必要です。
水アカの除去にはこちらの製品がおすすめです。

マイルドコンパウンドという製品で、研磨剤が一切入っていないのに
頑固な水アカが除去できる優れものです。デリケートな車のフロント
ガラスにも安心して使用できます。
ガラスや鏡の鱗の除去にはダイヤモンドパッドがよく使われますが、
ダイヤモンドパッドは素材表面に無数の傷を作ってしまうので
より水アカがつきやすくなりおすすめしません。

マイルドコンパウンドで水アカを除去後、クオーツガード
コーティング施工した写真がこちらです。


こちらの写真は、ワールドワイドに展開している
外資系の某一流ホテルの一室です。
2020年の東京オリンピックに向け、他の関連ホテルも全室
クオーツガードを施工する事が決定しています。

温泉施設などにできる頑固なスケール除去には、前処理剤で
スケールをやわらかくした後にストロングコンパウンドで綺麗にします。
前処理剤マイルドコンパウンドストロングコンパウンド
すべて揃った★コンプリートセットがおすすめです。


ガラスのコーティングというと、車のフロントガラスに施工する
撥水剤をイメージするかもしれません。ただこの撥水剤が思わぬ
デメリットとなることがあります。私も以前経験があるのですが、
フロントガラスに撥水処理をして2、3ヶ月経過したときに夜間の
運転中になぜか視界がギラつき、乱反射が起こってしまいヒヤッと
したことがありました。
また、撥水剤は効果がなくなるとリコートをする必要があります。
つまり撥水効果を持続させるためには永遠にリコートが必要となって
しまいます。
それに対しクオーツガードを一度施工してしまえば、リコートを
しなくても半永久的に水アカ汚れから解放されます。
もちろん視界を妨げられギラつくことも一切ありません。



あらゆる素材のメンテナンス | No.369 新井田   2017/08/09(Wed) 09:08:18
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