エフロの最適な除去方法
今回は、エフロを効率的に除去する方法を説明します。
エフロには細い筋状のものから、大きなものでは人間の
拳の大きさになったものまで様々です。巨大化したエフロに
関しては洗剤で除去する前に物理的にこそぎ落とした後、
エフロ除去剤で除去するようにしてください。

炭酸カルシウムが主成分であるエフロを分解・除去
するためには酸が有効であることは言うまでもない
ですが、数ある酸の中でもエフロを分解する最も
適した酸は、ズバリ塩酸です。

化学式にするとよりわかりやすいです。

CaCO3(炭酸カルシウム)+2HCl(塩酸)
→CaCl2(塩化カルシウム)+H2O+CO2


つまり、炭酸カルシウムに塩酸を加えると、
塩化カルシウムと水と二酸化炭素に綺麗に反応
するんですね。これほどパーフェクトな科学的な
汚れの分解反応は、かなり珍しいことです。


では塩酸原体を薬局で購入し、エフロに塗布するのが
効果的なのかというと、残念ながら以下のような
問題があります。
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①塩酸成分が10%以上の溶液を購入する場合、
 医薬外劇物となるため印鑑が必要となる

②塩酸には強い刺激臭があるため、喉や鼻の
 粘膜を傷める危険性がある

③塩酸本体はラディカルな反応をしがちなので、
 素材を傷める危険性はもちろん、素材が傷む上に
 ムラになりやすい

④金属への腐食性が強いので、特に金属成分が多く
 含まれることがある石材へのダメージが強い
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このような理由から、塩酸単体を使用しての
エフロの除去にはリスクが伴います。

エフロを除去するのに、市販の塩酸ベースの
〇ンポールを使うことがよくありますが、
実際使ってみるとこれが笑ってしまうくらい
エフロを分解しません(笑)
エフロ除去は、単に塩酸で分解するのではなく
塩酸と界面活性剤の相乗効果で効率的に
エフロが分解され除去できるのです。

そこで、おすすめしたいのが『エフロブレイク』です。

4L 4,000円(税別)

エフロブレイクには反応を活性化するための
界面活性剤や、金属の腐食を抑える防錆剤、
反応を均一化するための安定剤などがバランス
よく含まれており、エフロの除去に圧倒的な
即効性を発揮します。

刺激臭もほとんどなく、塩酸の配合比率は
〇ンポールとほぼ一緒なので、一般の方でも
不安なくご使用いただけます。

エフロ除去剤業界最安値 の 4L 4,000円。
しかもNo.1のエフロ分解性能です!
他社のエフロ除去剤に比べダントツの即効性です!
エフロブレイクの動画もご覧ください。



もうひとつ、エフロを削り取る方法も説明します。

エフロの発生にもいろいろな段階があり、発生直後の
軽く擦れば簡単に取れるエフロから、石のように
ガチガチに固まっていて、ちょっとやそっとでは
びくともしないエフロまで千差万別です。
特に難易度が高いのがガチガチに凝り固まった
エフロの除去です。

そのような固まったエフロを除去するには
このアイテムが必須です。
ダイヤブラシ

動画もご覧ください。

これを使えばどんな頑固なエフロでも除去が可能です。

ただ厄介なのが、機械ではどうしても当たらない隅の
部分のエフロの除去なんですね。
そのような細かい頑固なエフロ除去にはこれです。

ハンディダイヤブラシ

<施工例>
エフロ除去後マイクロシーラーセラミックガード
仕上げました。


注意
エフロブレイクなどの酸性洗剤を使用した後には、
必ずアルカリ性洗剤のマイクロクリーナーストロング
中和洗浄を行ってください。その工程がないと素材に
ダメージを与える危険性があることはもちろん、特に
強アルカリで結合されている目地のモルタル部分が
中性化してしまい、後にひび割れの原因となります。
十分気を付けてください。



クリーニング | トラックバック 0 | レス 0  2017/05/31(Wed) 09:40:10
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