剥離が不要なコーティング剤
樹脂ワックスを含め多くのコーティング剤は、
リコートを繰り返していると必要以上の膜厚が
出てくるので、いずれ剥離作業が不可欠となります。
剥離作業時に発生する汚水処理にコストがかかる
ことはもちろんですが、地球環境への悪影響が
懸念されています。

まずは写真をご覧ください。


こちらは都内の回転寿司チェーンで、
化学床にマイクロシーラーレジンガード
施工している現場です。都内だけでなく、
埼玉県や神奈川県の約100店舗の床に
同じようにレジンガードを施工しています。
(必要であれば施工業者をご紹介いたします)

日常メンテナンスは水拭きかマイクロクリーナー
マイルド
を床に吹きかけ
モップ拭きを行う程度で、特殊な
メンテナンスは行われておりません。
すべての店舗でかれこれ5年ほど
3ヶ月に一度レジンガードのリコートを
繰り返していますが、いまだに一度も
剥離作業を行ったことはありません。

実はレジンガードはある一定の膜厚に
なると、それ以上の厚みにならないような
設計となっているため、新しいレジンガードを
塗るたびに既存のレジンガードが溶けて広がり
常に写真のようなきれいなコンディションが
維持できます。




コーティング | No.176 新井田   2015/05/13(Wed) 17:19:17
管理用