石材に安心して使える酸性洗剤
大理石に安心して使える酸性洗剤はあるでしょうか。

「大理石に酸はダメでしょう!」という声が聞こえてきそうですね。

ハウスクリーニングやビルメンテナンスの業者の方にとって、
「大理石に酸性洗剤はタブー」であることは当たり前の常識ですし、
一般の方の多くも認識されていることと思います。

しかし私はここで声を大にして言いたい!

「そんなバカバカしい常識は早めに葬り去ってください!」

私はすべての物事に対し、常識を疑うところから始めます。

「なぜ酸性洗剤は大理石に使えないのか?」
「大理石に使える酸性洗剤は作れないのか?」等々。

そして今私が確信していることは、大理石に酸を使えないなんて、
現場を知らない洗剤メーカーの戯言でしかないのです。
酸の中にも、大理石の主成分である炭酸カルシウムにダメージを
与えないものは探せばあるのです。

ストーンマスターオリジナルマイクロクリーナー酸性ストロングは、
大理石に原液を使用しても、水で希釈して使用しても、大理石の
風合いがまったく変わりません。
まさに常識を打ち破る画期的な酸性洗剤なのです。



例えば水垢の除去をしたい石材が大理石なのか御影石なのかよくわからない場合、
大理石に安心して使用できる酸性洗剤であれば、とても心強い洗剤ですし、
あるいは大理石と御影石のパターン張りのフロアーを酸洗いするときなど、
マイクロクリーナー酸性ストロングであれば安心してクリーニングできます。

石材に酸性洗剤を使用する際にストーンマスターが提案する
最も重要なポイントは、大理石に安心して使用できるということなのです。


では御影石はどうでしょうか。

「御影石に酸性洗剤を使用すると酸焼けが怖い」

大理石同様、クリーニングに携わる業者の方々が必ず口にする言葉です。

確かに御影石に酸性洗剤を使用したり、誤って垂らしてしまい酸焼けを起こし
石の張替えを請求され、大変な損害を被ったという話は昔からよく耳にします。
それなら「酸焼けを起こしにくい酸性洗剤をつくれば良い」と考えるのが
ストーンマスターなのです(笑)

マイクロクリーナー酸性ストロングは、酸焼けが目立ちやすい黒御影石に
原液を垂らしてそのまま放置しても、ほとんど白化することがありません。
若干艶が落ちることはあるのですが、一般に使用されている酸性洗剤のように
黒御影石が真っ白になってしまうということはないように設計されています。
このようにマイクロクリーナー酸性ストロングは、メーカー目線ではなく、
作業員目線で製品開発を行っていますので、一般的な業務用洗剤とは製品開発の
ビジョンが根本的に違います。

最後にひとつ注意していただきたい石種があります。
御影石のG684という石種です。

この石種は酸性雨でも白化してしまうくらい酸に極端に弱い石種なので、
酸性ストロングでもどうしようもできません。
十分注意してください。



クリーニング  2017/06/22(Thu) 11:54:01
管理用