古民家再生プロジェクト2(ボロいヒノキ風呂編)
今回は写真のようにボロボロになった
ヒノキ風呂を綺麗にしたいと思います。


一見古い小さめのヒノキ風呂ですが、もともとは
風呂桶に砂利を目いっぱい入れられたまま、庭の
片隅に打ち捨てられたように置かれていました。
その砂利を取り除き水洗いをして、3年を経て
ようやくここまで綺麗になりました。
それでも写真でもわかるように、内側の藻が
付いたまま一向に変化しなくなったので
以前の記事で紹介したヒノキ風呂のクリーニング同様、
マイクロクリーナーステインリムーバーでどこまで
綺麗になるか試したいと思います。

そもそもなぜヒノキ風呂が庭に捨てられていたのでしょうか。
以前の記事のヒノキ風呂は2階にあり、1階にも
このヒノキ風呂を設置したようなのですが、小ぶり過ぎて
あまり使われなくなり、1階風呂場が結局物置に改造された際、
庭に放置した(捨てた)のではないかと思われます。

砂利を取って水洗いをしたら、板と板の間がほぼすべて5mm以上
隙間があり、水を入れてもまったく溜まらないザル状態でした。
とりあえず水を溜めてみたかったので適当にコーキングを打ったため、
コーキングが筋の様に残ってしまい多少見苦しいのはご勘弁ください。。

ステインリムーバーを塗ってみます。

そしてこのようになりました。


もっと白くすることもできますが、このくらいがちょうど
良いのではないかと思います。しっかりと乾燥させ、今度は
まじめにコーキングを打って、一度使ってみようかと思っています。

もちろん最後はマイクロシーラーウッドガード
たっぷり塗布して仕上げる予定です。

ヒノキの耐久性には感心させられますね。



あらゆる素材のメンテナンス  2017/05/23(Tue) 09:44:35
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