車のコーティングがボディだけではダメな理由
前回に引き続き車のコーティングについて説明をします。
カーコーティングの大きな目的と言えばボディの劣化防止
ですが、もうひとつの目的として、ピカピカの新車の状態を
なるべくキープしたいということでコーティングをする
方もきっと多いはずです。だからこそ、最近はワックス
ではなく耐久性のあるガラスコーティングが花盛り
なのかもしれません。

しかし経年劣化とは恐ろしいもので、いくらボディを
ガラスコーティングでピカピカにしたところで、
そこはかとない劣化は隠し様がありません。

こちらは4年落ちのフィアット500Cです。

ボディはかなり程度の良い状態だったためか、マイクロシーラー
セラミックガードNEO
を施工してみたら、このような極上の
イタリアンレッドに仕上がったのですが、ワイパー周りの
樹脂部分が少々白化しているのがわかります。

この樹脂の劣化こそが、車が何となくくたびれて見える
大きな要因なのです。これをガラスコーティング剤で
多少濡れ色にしてごまかす業者の方が多いですが、
持ってせいぜい1年。やはりこのような劣化には
5年耐久のマイクロシーラーレジンガードがおすすめです。

こちらが施工前後の写真です。



ゴム部分は後日マイクロシーラーマルチガード
施工する予定です。
ついでに若干劣化しつつある金属のワイパーは、
セラミックガードNEOを施工してみました。


ここまで来ると、ほぼ新車です。



車のメンテナンス  2018/06/21(Thu) 15:59:53
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