床の滑り止めならマイクログリップ②【反応型防滑剤でマイクログリップをおすすめする6つの理由】
今回も防滑剤についてです。

特に反応型防滑剤にフォーカスをし、より詳しい
説明をしたいと思います。
反応型防滑剤をご存じない方もいらっしゃると
思いますので、簡単にメカニズムを説明しますと
石材・タイル・コンクリートなどの無機材に酸性
の何らかの液体(トリートメント)を塗布し化学
的に反応させ、ミクロンサイズの微細な穴を素材
に形成させることで床を滑りにくくする防滑剤を
「反応型防滑剤」と呼びます。

弊社のマイクログリップはこの「反応型防滑剤」です。

反応型防滑剤はマイクログリップ以外にも市販
されている商品はいくつかありますし、責任
施工で防滑施工を行っている業者もいらっしゃ
いますが、その中のいくつかは単に素材を塩酸
や酢酸などで荒らしているだけの商品も少なく
なく、その類の反応型防滑剤を使用したことで
素材感が著しく損なわれてしまったり、艶引き
などの問題が発生することはよく耳にします。

そのような玉石混交の反応型防滑剤の中で、
手前味噌にはなりますがマイクログリップを
特におすすめする理由は以下の6点です。

①あらゆる素材に対応
マイクログリップは大理石、御影石、テラゾー、
各種タイル、コンクリート、モルタルなど
あらゆる素材に対応します。
ポリッシュタイルに関しては種類により水で
希釈するケースがありますが、基本的に原液を
塗布するだけの作業です。素材毎に防滑剤の
種類を変えることはなく、一種類だけで
施工可能です。

②素材感がほとんど変わらない
マイクログリップは、酸焼けを起こすことは
まずないように設計されています。特に酸に
弱い大理石はもちろんですが、黒御影石に
塗布しても艶落ちは一切せず、白っぽくなる
ことがありません。
釉薬が加工された磁器タイルに施工しても
風合いが変わらないばかりか、逆に艶感が
アップすることもあるくらいです。

③幅広い施工実績
2006年に販売を開始して以来、東宮御所、
新歌舞伎座、資生堂ビル、公共交通機関など
各方面で幅広い施工実績があります。

④メンテナンスを含めたシステム設計
マイクログリップは床を滑りにくくすること
だけを目的に開発された商品ではありません。
マイクログリップを施工した後の日常や定期の
メンテナンス方法や、洗剤の選定、グリップ感
の変わらない各種コーティング剤のご提案など、
マイクログリップは施工後のメンテナンスを
含めたトータルなメンテナンス設計に基づいた
商品開発を行っています。

⑤スペシャリストが考案した反応型防滑剤
マイクログリップは石材メンテナンスのスペ
シャリストストーンマスターが開発した商品
です。防滑施工を現場で行った時のあらゆる
問題や情報を商品開発にすべてフィードバック
していますので、現場とは無縁で開発した
反応型防滑剤とは質的に異なります。

⑥安心のフォローアップ
初めて防滑施工を行うことは、何かと不安が
伴うものです。万一防滑施工を行い何等かの
問題が生じた場合、マイクログリップの開発に
携わった石材メンテナンスのスペシャリストが
全面的にバックアップいたしますのでご安心
ください。


以上がマイクログリップを強くおすすめする
理由です。私は長年石材メンテナンスの
システム開発を行いながら、一時並行して
石材メンテナンスとアメリカ製の防滑剤による
施工代理店を行ってきました。
ただその反応型防滑剤を使用して防滑の施工を
行えば行うほどその防滑剤の限界を痛感し、
オリジナルで防滑剤を開発するしかないと
判断し、2006年にマイクログリップが誕生
しました。何度も壁にぶち当たり、トライ
アンドエラーを繰り返しようやく満足のいく
仕上がりになりました。その間、4度のモデル
チェンジを行い、私の執拗な改善要求に嫌気が
さしたのが、製造メーカーも変えざるを得ません
でした。でも今となって考えればそれは必然
だったのだと確信しています。
是非マイクログリップの防滑性能をご堪能
ください!

<マイクログリップ施工例>

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横浜 レストラン

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滑り止め  2019/01/17(Thu) 14:27:35
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