ツヤに合わせて研磨するダイヤを選定する

総大理石の階段の踊り場に炭酸入りのジュースを
こぼしてシミができてしまった写真です。
今回は周りのツヤに合わせたダイヤの選定に
ついて説明をします。

まずは#800を使って研磨します。
今回は日本研紙のダイヤモンドパッドを使います。

#800で研磨をしてシミを除去できました。
ただ、ツヤが落ちますのでここから磨きをかけます。

#1500を装着します。

磨いた状態がこちらです。
8割程ツヤが戻りました。

次が肝です。
ここで別のメーカーの#5000を装着します。
本来であれば日本研紙の#3000で磨けば良いのですが、
ツヤ感が周りのツヤと変わってしまうため、NCA製
ダイヤモンドパッドにしました。

最後はこうなりました。
周りのツヤと同じようになったのがわかりますでしょうか。

こんなことができるのもジャパニーズテクノロジーの
おかげです。他の国では、こんなダイヤ作れませんから。



研 磨  2018/04/03(Tue) 18:11:56
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