大谷石は早めの劣化防止対策が重要です
大谷石をご存知の方も多いのではないでしょうか。

このようによく家の塀や擁壁などに使われている素材です。
栃木県の大谷町が産地なので、特に関東近辺の方であれば
大谷石を見たことがない方はいらっしゃらないと思います。

大谷石は堆積岩の砕屑岩の仲間なので、堆積した層が劣化すると
こんな風になってしまいます。


こちらの写真は石より目地が飛び出ています。
これだけ大谷石は劣化しやすいのです。

黒カビが発生してクレーター状にもなっていますね。


このような大谷石の劣化は、吸水性が高い関係で雨などの
水による劣化が原因です。早めに何らかのコーティング施工が
必要なのがよくわかります。

大谷石には、抗菌剤の入ったマイクロシーラー水性インナーガード
おすすめです。しっかり撥水をするので必要以上に水分を吸わず
劣化が進行しません。




コーティング  2018/01/15(Mon) 14:19:41
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